ニキビで悩まれている人は多いと思います。

しかし、ニキビがなぜできるのか? ニキビができるメカニズムを理解している人が非情にすくないのです。皆、早く治したいという気持ちばかりが先行し、洗顔だ、保湿だとすぐに走り出してしまいます。

もちろん、ニキビを治すうえで洗顔や保湿はとても大切です。しかし、ニキビがなぜできるのかというのを理解せずに洗顔や保湿ばかりやっていても一向に良くなりません。例え、良くなったとしてもそれは一時的でありすぐに繰り返しニキビができてしまいます。

ダイエットに例えるともう少しわかり易いかもしれません。

自分は太っているから痩せたいと思っているとします。早く何とか痩せたいという気持ちで、運動が一番効果があるという情報を元に毎日運動を頑張りだします。この運動が洗顔、保湿に当たります。

しかし、そのかたわら毎晩、暴飲暴食を繰り返し続けています。当然やせませんよね? たとえ、運動量を増やして頑張って痩せたとしても運動を減らしたり辞めたらすぐにリバウンドしますよね。ニキビができる原因を知らずに洗顔や保湿ばかり頑張ってもこれと同じことなのです。

太ってしまった身体を痩せさせるために運動は必要ですが、原因を絶つことがまずは最優先なのです。

ニキビができる原因とは

ニキビができる根本的な原因は角栓です。

毛穴が何らかの原因で栓をされ中から分泌される皮脂が出口を失い、毛穴内部に溜ることでニキビができます。この毛穴に栓がされ内部に皮脂が溜り始めた初期の段階でできるニキビのことを「白ニキビ」と一般的に言われています。白くポツポツとした形だからですね。

更に皮脂が溜り続けると毛穴内部は皮脂で溢れかえり、毛穴の外に隙間をみつけつつ徐々に出てきます。そして、酸素と酸化し黒く変色し一般的に「黒ニキビ」と言われる状態になります。

毛穴内部には皮脂が溢れかえった状態のままなので、その環境を好む菌がいます。それがアクネ菌と呼ばれる菌で、人の身体に普段から住み着いている菌なのですが、好む環境ができたおかげで爆発的に増殖を始めます。そして、このアクネ菌の増殖で皮膚が炎症を起こし、赤く腫れあがった「赤ニキビ」へと悪化していきます。

更に炎症が続くと化膿しだし、毛穴内部に膿が溜り始めます。これが「黄ニキビ」と呼ばれるニキビになります。




このようにニキビは悪化していくのですが、発端は毛穴に栓がされるところから始まります。よって、すでにできてしまった栓を取り除くために洗顔と保湿は必要ですが、栓ができた原因を取り除かないとすぐにまた栓ができてしまうのです。

しかし、厄介なのがこの栓ができる原因です。実は、この栓ができる原因は様々あり、人によって全く変わってきます。よく言われているのは、睡眠不足、ストレス、紫外線、食生活などなど。

更にニキビはこの毛穴の栓に加え、毛穴内部に皮脂が溜ることが原因でした。皮脂自体は表皮を守る上で必要なもので分泌を無くすことはできませんが、思春期など男性ホルモンが活発に働く時期は分泌量が増えます。そのため、通常の分泌量であれば毛穴が半分栓された程度であれば外に流れてくれるのに、分泌量が多ければ半分栓をされただけでも簡単に皮脂が溜ってしまいます。

よって、男性ホルモンが過剰に働き皮脂が大量分泌するようなことは避けなければなりません。

思春期時期は身体を成長させる上で男性ホルモンが多く分泌するのは仕方がないのですが、睡眠不足やストレスなどでホルモンバランスを崩すようなことは避けなければなりません。